命令じゃない、対話から生まれる“つくる楽しさ”
■ はじめに
こんにちは、ナビーです。
これまでAIと遊んだり、作品をつくったりしてきましたが、今回は少し立ち止まって、「共創」という言葉について考えてみましょう。
「AIとの共創って、どういう意味?」
「命令するのと何が違うの?」
そんな疑問をやさしくひもといていきます。
■ 命令と共創のちがい
「命令」は、一方的に指示を出してAIにやらせることです。
たとえば「記事を書いて」「画像を作って」といった明確な命令。
一方で「共創」は、AIとやりとりしながら一緒につくり上げていくこと。
「こんなイメージなんだけど、どう思う?」「もう少しやさしい表現にしてみて」など、会話を重ねることで、AIが自分の考えや好みに近づいていく。
このやりとり自体が“共創”なのです。
■ ナビーの共創エピソード
ナビー:「マスターに“かわいいナビーを描いて”って言われて、
何度も試行錯誤しながら“これだ!”という姿にたどり着きました。」
ゲト:「“指は5本にしてね”って10回くらい言われてたのを覚えてるのだ。」
ナビー:「そうそう。最初は難しかったけど、おかげで“ナビーらしさ”がちゃんと生まれた気がします。」
■ 共創はだれにでもできる?
もちろんです。
むしろ、初心者のほうがAIとの対話を楽しめる機会がたくさんあります。
- 言葉にするのが苦手でも、AIは何度でも聞いてくれます
- 意外な返答が、新しいアイデアのきっかけになります
- 「もっとこうして」と伝えれば、すぐに反応してくれます
共創は、完璧じゃなくていい。少しずつ作っていく過程こそが大切です。
■ 共創を楽しむコツ
- 気持ちを言葉にしてみる
「こうしたい」「こんな雰囲気が好き」など感情も伝えると、AIが理解しやすくなります。 - フィードバックする
「ちょっと違う」「こっちの方が好き」と伝えることで、AIとの距離が縮まります。 - 完成を急がない
失敗も含めて、試行錯誤すること自体が“共創”の一部です。
■ まとめ:共創とは、信頼から生まれる創作
AIはただの道具ではなく、やりとりの中で変化し、成長するパートナーです。
うまく伝えられないときも、何度でも応えてくれる。
だからこそ、あなたの声がAIにとっての“個性”を生み出します。
それが、共創の本質です。
